第八話:この2週間
ずっと週に一度は発信してきた「ひとりごと」だが、とうとうここに来て力尽きてしまった。毎年恒例の「死の(?)ロード」に出ているからだ。この数年、いわゆる夏季休業中は土日もなくとにかく走り続ける。準備・本番を繰り返す自転車操業状態に。今回は主な足どりを書くことにする。
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7/24(土):D-project和歌山大会。ノリノリの会でD-proらしい(写真:左上)。山中さんと豊田さんががんばった。内留5人と学生全員のバックアップが効いた。ありがとう。
教科書会議2つ、企画開発会議2つを経て、7/28(水):社会科教育センター全国大会。水越先生@関西大学司会のパネル登壇と高学年発表での助言。ほぼぶっつけ。
7/29(木)、30(金):IMETS。動画制作のワークショップでは、田邊さん、江守さん、飯田さん、池田さんの登場。わずか2時間でやらなくてはならなかったが、進め方も素材もかなり完成版に近づいてきている。わずか1ヶ月で驚くべきバージョンアップ(写真:右下)。別の部屋で辻さんが発表。ポイントをしぼったいい発表だった。
7/31まで:3ヶ月内留の山本さん@氷見、谷井さん@富山が修了。2人とも学校、研究会と本当に精力的に参加した。これから学生を連れて実践を見せてもらうのが楽しみ。
7/31(土)、8/1(日):2005年の教室を考える会in鹿児島(写真:右上)。100人以上集める。懇親会でもほとんど人が減らない。驚異的だ。実行委員のがんばりが実を結んだ。
8/2〔月)栃木県情報教育研究大会講演。250人。会場の反応がよく助けてもらった。栃木の研究会中核メンバーは熱い。講演会終了後、なんと昼に宴会。楽しかった。
8/3(火):石川県野々市町研修講師。30分時間をオーバーしてしまった。こんなに時間オーバーははじめて。次回同様の時間で行うときには、1つ目の課題をカットして、他の2つの課題に対しもっとていねいに解説する必要がある。小林と田口がサポートに来てくれた。私が何も言わなくても、何を準備し、どういうサポートをするべきかわかっている。
8/4(水):松下教育研究財団成果報告会コーディネート。分科会とワークショップ。ワークショップは成果報告会ではじめての試み。でも盛り上がったのでまずは成功。ワークショップに参加していた遠山理事長(前・文部科学大臣。写真:左下)からも「とても良かったから来年もやって〜!」と激励(?)される。
8/5(木):NHKデジタル創造講座講師。中村さん@三重県教育委員会と。今回の課題(プレゼン場面の授業作り)は前回よりもシンプルで良かった。中村さんは参加者をのせるのがうまい。
この日はD-proのワークショップが2ヶ所同時に行われていた。講師として、水谷さん@三重暁小、ちのちゃん、山本さん@京都新林小、山田さん@和歌山大谷小にお願いする。両ヵ所とも盛況に終わったようだ。講師メンバーはD-proきっての一線級だ。
8/6まで:今週で2週間内留の中井さん@名古屋が修了。短時間だったが、たくさんの先生方とかかわってくれた。地元研究会でのこれからの展開にエールを送りたい。
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企業との共同開発にかかわる打ち合わせとか、原稿の取材、大学内外の各種会議は抜いているので、上記のイベント以外にも行間は朝から夜まで何かは埋まっている。
そんな中、まもなく唯一の夏休みに入る。メールのレスポンスも悪くなる予定。その後は後半も走り続ける。