第二十二話:ICCE発表無事終了
オーストラリアから帰ってきてからあけて今週はさすがにタイトだ。
中川参事官との日本教育新聞新年号の対談、デジタルコンテンツのインタビュー対応。3つの学校の校内研究会講師。財団との打ち合わせ。IP研究会でのジャーナリスト三田氏との対談。某教育雑誌新連載と特集号の企画打ち合わせ。NHK教育放送企画検討会議。そしてもちろん大学の授業、ゼミ、卒論指導、教授会、センター構想打ち合わせ、新しい委員会の委員長受諾&メンバー招集などの学内仕事。
今回もオーストラリア話。
メインの渡航目的であるICCE国際学会での小林の発表は無事終了。
前の日は私の部屋で英語発表の特訓&最後の仕上げ。でも、当日はきっちりとまとまっていた。身振りもついて合格点。質問もたくさんもらう。その後のちのちゃんの質問対応もばっちりだった。がんばったね、2人とも。
小林の発表は現在プロジェクトで進めている小学校における携帯電話の教師側の活用タイプの分類と分析。今回のICCEでも、他の国のこのような形での携帯電話の研究事例はなく、質問も前提条件などのものが多かった。今後もこの研究テーマを発展させながら発表していけそうだ。
発表が終わったので、ちょっと足を伸ばしてタスマニアへ。レンタカーでまわる。中核都市のホバートを一歩外に出ると、信号がぜんぜんなかった。オーストラリア滞在中、何度も牡蠣を食べたが、タスマニアの牡蠣は群を抜いてうまかった。絶品だ。
今回は、中川研究室から小林、竹内、西、飯田の4人と行った。向こうで黒上さん、堀田さん、石塚さん、寺嶋君、内垣戸と合流。学会発表、参加がメインであったが、楽しく過ごした。小林、ちのちゃんともこれだけ長い時間いっしょに過ごしたのもはじめてだった。堀田さんには「家族のようだな」と言われたが、果たして兄か父か。。