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第二十四話:サンタさんと息子

今週もいろいろあった。

学研NEWやりとり、ぎょうせい「悠」やりとり、財団やりとり、著作権協会久保田氏講演依頼やりとり、IPテレビ電話研究会連載コラム執筆、箕輪さん@NEDの先端授業&センター関係者への特別ゼミ、学部授業、大学院授業、石川&富山の教師対象の授業力ゼミ(長澤さん@松任・蕪城小発表)、研究科委員会(大学院の教授会)、センターゼミ、メディアコンテスト会議、カシオ来研、アイ・オ・データ細野社長&金子さん@NTTコミュニケーションズ打ち合わせ、スカイ来期の打ち合わせ、ベネッセ打ち合わせ、D-pro打ち合わせ、NHK社会科5年番組委員会、NHK新番組打ち合わせ。。。

授業力ゼミは来年の6月まで発表者が決定する。すばらしい!3月は木原さん@大阪市立大が来てくれることになる。

IPテレビ電話研究会連載コラムは来週で区切り。来週は真鍋かをりさんのコメントも掲載される予定。

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突然だが、今日は息子の話を。

息子は現在中学校1年生。しかし、まだサンタさんを信じている。最初は実は知ってしまって信じているフリを?とも思ったが、どうやら本当にまだ信じているようだ。

「浜田(息子の仲の良い友達)のところにはサンタさんもう来ないらしい。ボクは保育園がキリスト教だったから来たのかな」

この保育園はとにかく子どもたちの夢を壊さないことには細心の注意を払っていた。プレゼントを24日までに親から集めてサンタさんから受け取ったということで24日に渡されるのだが、園児が読めないはずの園のお便りにも「例のもの」という暗号(?)が使われていた。子どもへのメッセージカードも筆跡がわからないように必ず左手で書くことなどが指示されていた。(こういうことに徹底するってすごいよね。)

その後も毎年サンタさんは2階の息子の部屋の窓のところにプレゼントを置いていく。昨年だったか一昨年だったか、朝、大騒ぎだった。「サンタさんが来た!窓のところの恐竜(の置き物)もまがってる(※芸が細かいでしょ)し、ベランダにトナカイのフンも落ちてる(※それは鳥の糞)よ!!」

もちろんいっしょに激しく驚いたけど。

そして、今年。もう中学にもなると何がほしいのかこちらにはわからない。先日も何気なく「今年はサンタさんに何をお願いするの?」と聞いてみた。

「もうちゃんと決まってるよ。だいじょうぶ、サンタさんはわかってるから!」



いや。。。だから、困るってば。。



※写真はメルボルン市内。ちゃんと「サンタへの郵便ポスト」も設置されている!




コメント (15)

こばやし:

なんかいいっすね!俺なんか、中一のときに弟が小さかった関係で、暗黙の了解で信じてるふりをしてた気がします。しかも、親の魂胆がうっすら見えて、「俺はプレゼントは絶対いらない」って言ったのですが、翌朝目覚めると「5教科ワーク集」がかわいくラッピングされて枕元に置いてありました。今年は中川サンタがきっといいものをプレゼントしてくれることだろうな・・(^_^)v

ちの:

私のプレゼントはいつも枕元だったのですが、あるとき玄関に置いてあったことがあります。親もばれないように必死だったのでしょう。。。「玄関の鍵しめ忘れてた」とか言っていました。よくよく考えるとあやしすぎる発言ですよね。不用心だってば!!でも、夢があるっていいですよね。

さくあゆ@ned:

わたくしごとですが、私の誕生日は12月12日。年子の姉は12月14日生まれ。そのせいで、クリスマスと誕生日がいつも一緒でした。だから、サンタさんのプレゼントって一度ももらったことないです。中川先生の息子さんを始めとして、大多数の皆さんにはサンタの思い出があるようで、うらやましい!ベランダの糞を激しく驚いてくれる人がほしかったです。

ごぶさたです。YOSHIMA@鳥取です。
親としてはいかにうまくプレゼントを渡すか必死ですね。我が家は今朝、サンタに手紙を書いていました。それを見えるところにおいておこうと数年前からやっています。おかげで夜それをみて対策が練れるのですが、もう少ししたら手紙に封でもするようになるかも・・・。
いつも希望通りにはならないので、ずれた時はサンタさんの気持ちを代弁?しないといけませんが・・・。

中川妹@広島:

サンタさんポスト、素敵ですね。でも、日本だったらゴミを入れる子がいっぱいいるような・・・。昨日、通学路に書かれた落書きを消して回り、児童不信におちいった私です。
さて、うちの娘(中2)は、クリスマスが近づくと、「サンタさん、現金をください!」とわざとらしくつぶやいています。小5の方は信じているようなので、「妹の夢は壊さないようにね!」と、こちらもつぶやくのでした。

ありた@鳥取:

クリスマス大作戦は、うっかり値札をはがさないで包んでしまった日に消滅しました。もう何年も前・・・・。今ではクリスマスプレゼントを一緒にショッピングに行きます。ま、いいっか。
サンタさん、私はまだ信じていますから、私だけにはプレゼントを持ってきてください!!!

きたがわ@和大:

サンタを信じていたのに、親が買ってくれた時に、サンタの真実を知った私です。「サンタさんが来なかった・・・。」と言うと、「昨日買ったでしょっ!」と返答する母。その結果、こんなひねくれたお子様に育ちました(?)

今年は、中川先生や金大のみなさんに知り合えたことで、学生生活がガラっと変わりました。25日も楽しみにしてます☆

水谷@三重:

私は信じさせるために、新築の時、わざわざ煙突を家につけました。三男の誕生日は12月24日、もちろんサンタ(三太)にしたかったのです。妻が子どもの名で遊ばないで・・ということで、断念!もっと現実的な名前になりました。

ひらい@おかやま:

数年前,6年生を担任したときのことです。道徳で「サンタクロースっているのですか」(たぶんこんなタイトルだったと思います)をいう教材を使って授業をしました。教材研究もなく,お気楽に授業を始めた私。教材を読んでいる途中でサンタクロースはいないという前提に立っているということに気づき,目が点になりました。
サンタさんを信じていた子どももいたようで,子どもたちの夢を壊したと,多方面からひんしゅくを買った私です。
やっぱ,サンタさんはいてくれないと困りますよねえ…。

サンプラザ:

横で、小4の長男が駄目押しのお手紙をサンタさんに書いています。中1の長女もいないとなったらもらえないので、自己暗示をかけています。私も心から信じています。

再びYOSHIMA@鳥取です。去年6年生担任だったので、扱いましたよ「サンタクロースっているんですか」の教材は。その後、本当にいるかどうかディベートしました。ディベートは結論を追及するわけではないので、信じている子どもとそうでない子どもとでちょうど半分ぐらいでしたしね。かえって信じている子どもは余計に信じるようになりましたよ。

ヒロタ:

サンタさんの話に思わず反応。
娘が小学校5年生ぐらいだったか、「○○ちゃん(仲のよいお友達)のところにはサンタさん来ないんだって。だから、お母さんがサンタさんの代わりをするんだって。かわいそうだね。」と言っていたのを思い出しました。だんだん子どもが夜更かしになってくると、サンタさんもたいへんです。懐かしい思い出です。

朝の5時すぎ、小4の息子の部屋から声がしました。
「きたー!」
サンタ作戦、大成功です。
昨年サンタさんを“卒業”してしまった小6の娘も、
話をあわせてくれています。
妻は...ツリーの下に置いた小さな包みにまだ気がついていません。

さて、中川家ではいかがでしたか?

*先日は大勢で押しかけて、
 たのしいひとときをありがとうございました。
 明日からのお出かけ、どうぞお気をつけて。
 よいおとしをお迎えください。

のぶ:

私はサンタさんを小学校6年生までは、確実に信じていました。でも、息子さんと同じように、私が心で唱えたプレゼントと、実際に朝枕元においてあるものが、だんだん違いはじめて・・・お母さんに聞きました。「サンタさんからのプレゼントがちがうんだけど・・・」というと、母は、、、「もうサンタさん疲れちゃったって!いないみたいよ。」でした。サンタさんの事実を知ったときは、幼子頃には正直ショックで・・・先生、演出がんばってください!あくまでも、事実を教えるときは・・・あっさりすぎないように・・・(^^;)友達にもさんざん「だから言ったでしょ!」って。。。(;;)先生の授業の中で、サンタさんはいるのか、いないのかの議論をしたかったです(^^)私は一人でも、サンタさんはいる!側にいたと思います(笑)

すてきな話題ですね。わたしも参加させていただきます。
うちの場合は、表向き「いる」ということになっています。わたしが「サンタを信じなくなったら、プレゼントがこなくなるよ」とおどかしているからです。娘二人(中2と小5)は、「わかりました!信じます!」と言いました。「お父さんたちがサンタでしょ」とは、二度と言わなくなりました。
私自身も「サンタはいる」と思っています。恋人がサンタクロース、両親がサンタクロース。それでいいと思っています。

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2004年12月17日 10:53に投稿されたエントリーのページです。

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