第三十一話:続・この2週間
またまた「ひとりごと」が滞ってしまった。
この2週間をふりかえる。
高等学校19年度版教科「情報」教科書最終検討会。
鳥取県三朝西小学校校内研。田中さんがとても頑張っているので、校内の雰囲気もとても良い。これまでの蓄積を感じる。完田さんの授業もいろいろと検討する観点を提供してくれた(写真4)。研究自体はまだまだ焦点化されていない点を指摘した。それも田中さんがリーダーだからこそ要求するレベルも高い。必ずここからいいものに向かうと思う。夜は県内からPICTのメンバーが集まってくれ総勢15名の飲み会に。平日の夜なのにこんな盛大な会になり感謝。夏のD-pro
in 鳥取の話も具体的になってくる。D-proは夏に宮城、鳥取とたてつづけに地方大会を行う。それぞれ工夫された会になりそう。楽しみだ。
CEC成果報告会。今回は学校企画のポスターセッションは事務局にまかせ、分科会のコーディネーター。北陸三県石川県教育工学研究会。座長とパネラー。内留の長井さん、飯田さん、西さんが発表。この内留3人は本当によくがんばった。方々でたくさんのプレゼンもこなしてきた。
つくば市、牛久市合同の情報担当研修会。毛利さんががんばっている。ようやく約束が果たせた。
実践センターセミナー(学情研共催)。テーマは「再検討:校内研究」、講師は木原さん(写真2)。学校研究の意義や実際をとてもわかりやすく整理してくれる。さすがに語り口が鮮やかだ。平日の夜なので口コミのみの会にしたが、大入り満員だった。その後木原さんを囲んで授業力向上ゼミのメンバーと一献。8月末の大きな情報教育研究会に再度来てもらうことに。石川県文化情報フォーラム委員会資料説明を受け、意見を述べる。NHK電話取材。中川参事官とメールで打ち合わせ。
野々市町立御園小海道級授業参観(写真1)。春にも参観に行ったが、確実に子どもたちが育っている。海道さんが学級経営を地道にしっかりとやっていることがよくわかった。金沢市立大野町小学校校内研究今年度の総括と来年度に向けての相談対応。
学研NEW編集部。次号特種記事インタビュー、新連載企画や特集の打ち合わせなど。日本教育新聞の特別企画で蔭山さん@土堂小と対談(写真3)。前日は夜9時ごろ到着にもかかわらず蔭山さんが合流してくれる。一献。メディアには出ない裏話もたくさん聞けておおいに盛り上がる。次の日はモジュール学習参観後に対談。対談でモジュール学習と機能的学力の関係までふみこめなかったのは残念。しかし蔭山さんの熱い思いに敬意を表したい。終了後、日本教育新聞のインタビュー対応。尾道散策の野望(?)はかなわず。でも尾道ラーメン。
松下教育研究財団、エプソン、科学技術振興機構、光村図書打ち合わせ。
この2週間は、プロジェクトの継続(発展)やまだ言えない新プロジェクトのたちあげが次々と決まる。人選にあけくれている。目鼻がつくまで一人で決めなければ先に進まない。孤独な作業だ。
中川塾2期生もほぼ決定する。ぐっと平均年齢が下がる。1期生も皆力を貸してくれることになった。強力なメンバーだ。すでに5月の合宿の準備が進んでいる。
その他、論文打ち合わせ、秋の学会打ち合わせ、大学の仕事(後期入試監督官、教授会、研究科委員会、シラバス提出、合否判定、センター打ち合わせ、学科会議など)。そして19日のD-protop会議、20日のD-pro公開研究会に向けて、多くのことへの指示メール。