各プロジェクトが動き出したり準備に入っている。
NFKプロジェクトキックオフ。3人それぞれの視点をもちこんでのユニークな研究成果が期待できそうだ。切磋琢磨していきたい。国語と情報教育プロジェクトのさざまな打ち合わせ。メンバーはまさに国語と情報教育のコラボレーションだ。どんな化学反応が見られるか?青木部長、小泉CP@NHK。今後の方向性について意見交換。三田課長@松下財団。8月の松下財団の成果報告会は今年度もワークショップを予定している。流れがクリアになってきた。あと一度の打ち合わせで確定。黒川部長@光村図書。もろもろの作戦会議。情報教育研修会@静岡。議員も市のIT関連の課からも多く参加。D-project2005の動き出しに関するさまざまな打ち合わせ。デジタル放送企画委員会に関するいくつかのアドバイス。科学技術振興機構の16の研究協力地域を集めた合宿に関する打ち合わせ。シンポジウムは大成功。携帯電話の情報モラル教材プロジェクト打ち合わせ。論文指導の会のもろもろの段取り。D-project地域大会の鳥取と宮城それぞれの打ち合わせ。鳥取は三朝西小への校内研前日に打ち合わせ。夜の9時到着にもかかわらず、多くのメンバーが待っていてくれる。ありがたい。横浜市情報モラル講演会打ち合わせ。全校(約550校)の担当者が集まる。16ヵ所で行われるD-project夏の研修会等の講師調整。NHK番組委員会日程&内容調整。D-projectユニバーサルデザインプロジェクト会議内容打ち合わせ。
さて、「ひとりごと」の前話のコメントで有田さん@鳥取、さくあゆ@NEDがすでに触れてくれているが、コクヨから授業で使える「ユニバーサルデザイン教材キット」が発売された。これはD-projectとコクヨの共同研究として製品化された初の成果物だ。特に、白江さん@富山、山下さん@石川、生形さん@コクヨの努力が形になったと言っても過言ではない。さっそく7/1の日経新聞、7/4の日本教育新聞でも大きくとりあげられていた。
中にはUD文具と通常の文具(マグネット)が入っており、そのちがいが体験できるようになっている。また、授業ですぐ使えるワークシートや授業の流れの例まで入っている。8グループ分が1セットになっている。
また、D-projectでは、この教材を活用した実践メンバーも募集している。やってみようという方は新装開店されたD-projectサイトまで。
「ユニバーサルデザイン教材キット」のプレスリリースはこちらから。
教材紹介ページはこちらから。
7/4発売にもかかわらず、すでに注文された学校も多い。とてもうれしい。
コメント (3)
ユニバーサルデザイン教材キットがついに発売されました!ユニバーサルデザインは、学習材として今後の社会を考えると、大変興味深いものであり、価値の高いものです。また、光村の6年国語上の「みんなで生きる町」では、「話す聞く」と「書く」の複合単元で、題材として扱われています。この教材キットがあれば(値段も安い!)ユニバーサルデザインをあまり知らない人でも簡単に、授業を行うことができます。コクヨさんやDプロ・ユニバーサルデザインのHPを見ていただければ、教材研究もバッチリです。みなさん、「心のユニバーサルデザイン」を、子どもたちと共に学びませんか?
そうそう7月4日の日本教育新聞、読みました。秋山仁さんと中川先生の対談の「日本の教師は教えマニアか」が心に残りました。「本当に大切なことは教えるのではなく、気づかせ、体得させることが重要」・・・・・・・。
それにしても、お二人の写真・・・素敵ですね。その下にDプロ関連のコマーシャル、ユニバーサルデザインの教材キットの紹介・・・。すばらしい紙面になっていました!
投稿者: やました | 2005年07月10日 16:48
日時: 2005年07月10日 16:48
はじめまして。コクヨS&T(株)生形です。
ご存知の通り、中川さんをはじめD-projectのUDプロの皆さまの力を借りて、コクヨUD教材キットがついに完成・発売されました。今は、皆さまの反応・体験談・ご意見などをお受けする体制を整えているところです。
何かの縁でお試しいただけた方がいましたら、どしどしご意見お寄せ下さいませ。どうぞ今後ともよろしくお願いします。
投稿者: コクヨS&T(株)生形 | 2005年07月13日 14:11
日時: 2005年07月13日 14:11
きちんと学習の流れが準備してあるので、いいなあと思っていました。残念ながら3年生の子どもたちにはちょっと難しいので、UDの文具いくつかを体験するところで留めます。校内で授業を公開して、みなさんにUDに興味を持ってもらおうと思います。
投稿者: ありた | 2005年07月15日 21:19
日時: 2005年07月15日 21:19