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第四十九話:英語が小学校で必須に?

とうとうきたな、という感じだが、英語が小学校に必須で登場するというニュースが流れた。

早ければ2年後に3年生以上で実施されるようだ。

教科書なのかテキストレベルなのか、英語教員の養成はどうなるのか(高校の情報のようにばたばたすることになるのか)などは、中教審等での議論待ちということだが、問題はこれでいよいよ総合の時間削減に手がつけられる可能性が高い、ということだ。

総合の成果(特に小学校の)が充分に議論されないまま、目先がかわっていくのは残念でならない。





追記:

上記の報道については、10月13日に文部科学省初中局教育課程課長名で、中央審議会で学習指導要領全体の見直しを行う中で外国語教育の改善充実についても議論しているところで、現時点では何も決まっていないという旨の通達を出している。

コメント (1)

飯田@大徳小:

金沢市は昨年から小学校でも週1時間英語をやっているので、自分にできるか不安だったのですが、この程度なら何とかなるというのが今の実感です。教科書をデジタル化した7枚組のCD-ROMが8月に配られ、パソコンとプロジェクタを活用するとぐっとやりやすくなりました。しかし週1時間では子どもの定着の差は大きく、意欲の面でも差が開いているように思います。

総合の時間は週2時間で、なかなかうまくやれず、中途半端な取り組みになってしまっているのが悔しいです。金沢市の教育長は「自分の地域のことを英語で話せる子を目指す」と言っていたとはずですが、地域のことを十分に調べないで、果たして話せるのだろうかと疑問が残ります。

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2005年10月13日 21:14に投稿されたエントリーのページです。

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