MKJ(国語と情報教育プロジェクト)のメンバー会議が某教科書会社会議室で行われた。今年度、2回目の会議だが、いつも終了すると放心状態になる密度の濃い会議だ。
今年度のタスクは、デジタル教科書の活用効果の検証と次期開発に関わる検討、などだ。
内容がどう進んだかは、ここでは語れないが、メンバーの実践の充実はもとより、実践研究集団としての質が確実にあがってきている。あたりまえのことだが、デジタルコンテンツの有効活用は教師が少しでも授業をよくしたいという強い思いとたしかな授業デザインがあってこその相乗効果で生み出される。コンテンツが急に授業をよくしてくれるわけではない。しかし、今日の会議では、機能の見せ方によって教師の授業への新たな視点を気付かせてくれることなどが明らかになった。
今後は、いくつかの発表、公開の場を用意している。次年度は検証や開発の佳境を迎える。