教育において、ブログの活用例の報告が聞かれるようになってきた。
学校の情報公開・説明責任が叫ばれている中、手軽に開設でき、更新も簡単であるブログの活用で、教師の情報発信能力を高めることができ、同時に、保護者や地域などの第三者との交流も図れるという利点を含むのがブログは、今後も活用する、また活用してみたいという教師が増えるであろう。
そこで、パソコンに苦手意識をもつ教員にも分かりやすくブログを解説し、教育現場でどのような活用ができ、どのような成果が得られるのか、何に留意すれば良いのかについての指南書を明治図書から世に出す。
参考になる事例はもちろん満載だ。これからはじめようとしている人、はじめたけど先進的にやっている人の事例を参考にしたい人は必見。
明治図書のサイトから予約申し込みができる。ここから。
主な目次は以下の通り。
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はじめに〜ブログをはじめませんか?〜
1 ブログで情報発信!の予備知識
1)ブログを使った教育情報の発信はここが違う!
2)こんな問題にどう対応するの?学校におけるブログ留意点
2 とにかく開設!ブログの作り方
3 どんなブログがあるの?全国における教育ブログ先駆的事例
事例1 授業でブログを使う
○わたしたちとユニバーサルデザイン
○デジタルポートフォリオそして学習交流サイトとしての活用
○ネット上での人と人とのつきあい方を学ぶ
○weblog(ブログ)を使った情報の発信・交流
事例2 学級通信としてブログを使う
○学級通信の補助として
○紙面の学級通信を補うブログ
事例3 学校通信としてブログを使う
○幼稚園におけるblog活用
○学校の「今」を伝える校長ブログ
○学校ブログで毎日が授業参観
○ブログで楽々!学校ホームページ毎日更新
事例4 教育関係者のブログ実践
○教育用ブログの開発
○教育実践ポートフォリオで自分を磨こう
○教員研修の場としての活用
○教育プロジェクトでのブログ活用
○教育活用の一環としての水族館長からのブログ
4 なんでもわかるブログQ&A
コラム豆知識:ブログにおける用語解説
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第七十話:教育ブログ活用入門本が出るぞ!
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コメント (8)
日常でも 使われているブログ 私も授業で使っているが
この本で さらに 違う使い方や考え方を 学ばせていただこうと
思っています。早速。。。。。。
投稿者: よねだ 大阪 | 2006年04月28日 11:41
日時: 2006年04月28日 11:41
ご出版おめでとうございます。
早速予約しました。
投稿者: サンプラザ | 2006年04月28日 21:11
日時: 2006年04月28日 21:11
ブログ版「学校だより」をはじめようと
準備をすすめていたところに、なんとまあタイムリーな出版。
「校長ブログ」「学校ブログ」の章など、まるでわたくしめの
ために書かれたもののようです。
ぜひ参考にさせてください。
投稿者: ひげうさぎ | 2006年04月29日 05:39
日時: 2006年04月29日 05:39
恥をさらすようですが敢えて・・・。実は金沢市の小中学校からはブログが見えないのです、フィルターがかかってて・・・。掲示板もほとんどダメです。授業はもちろん職員のパソコンからもブログというだけでアクセスできないのです。今の時代、こんなのでいいのでしょうか? 教育長にこの本を送りたいです。
投稿者: 飯田 | 2006年05月05日 22:21
日時: 2006年05月05日 22:21
タイトル : ブログ活用本発刊
ぼくもごく一部を執筆させてもらったブログ活用本がようやく発刊されることとなりまし......more
投稿者: 匿名 | 2006年05月08日 22:29
日時: 2006年05月08日 22:29
飯田さん、そりゃあ全国的にも、とんでもないと思います。そこで、全国的なしかも地元の中川先生から謹呈というのはどうでしょ。
投稿者: たなぽん | 2006年05月10日 00:11
日時: 2006年05月10日 00:11
こんばんは。“おかざき”と申します。
神奈川県にある私立小学校で校長をしております。
(ウェブでは“ひげうさぎ”で出没しています)
中川先生とは大学以来のおつきあいです。
「学校ブログ」をはじめたくリサーチしていたところ、
この本が出版されることを知りました。
参考にしたいと思い出版をたのしみに待っているのですが、
本がまだ手に入りません。
待っているだけではしかたがないので、
とりあえずテスト版をつくり、運用を開始してみました。
「学校ブログ」に興味をお持ちの方がいらっしゃったら、
ちょこっとのぞいてみてください。
投稿者: おかざき | 2006年06月02日 23:20
日時: 2006年06月02日 23:20
連続投稿の“おかざき”です。
明治図書のメールマガジンでインタビューを拝見し、
またコメントを残したくなりました。
本は注文してあって、届くのをたのしみにしています。
学校ブログの場合、発信内容は管理職か主任あたりの
決済を必要とするのが一般的でしょうか。
その点ぼくは自分の責任で発信することができるので、
気楽に、自由にやってます。
担当者の裁量、自由度が大きくなればなるほど
学校ブログの可能性も広がっていくのでしょう。
この時期、私立学校はどこも児童募集の対策に
頭を悩ませています。
うちの学校ブログが有効に機能したか、またご報告します。
投稿者: おかざき | 2006年06月09日 16:58
日時: 2006年06月09日 16:58