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第七十二話:中川塾第3期春合宿

この土日に中川塾第3期春合宿が行われた。しかし、小松空港上空の天候が最悪で財団や師範、3期生の多くが乗った飛行機がなんと羽田に引き返してしまった。

そのため、予定を大幅に変更して1日目を行う。

今回の課題は、「4月〜7月のIT活用における自分のイチ押し実践案(本時を中心に)を提案せよ。その場合、(1)教科等&単元タイトル、(2)単元の概要、(3)本時のねらい・流れ、(4)IT活用の意図、(5)本実践のウリについて述べよ。1000字以内におさめること。なお、上記の条件を満たした実践が複数存在する場合は、自分が一番自信をもって望む予定のものを記述せよ。」というものだ。これを、5分でプレゼンする。

1日目の提案では、特に、「なぜここでIT活用なのか」「ケタが大きすぎて意図がわからない」という指摘を受ける塾生が多かった。これを受けて、2日目に改善案を出す(夜中や早朝に準備しなくてはならない)。しかし、きっちり改善案を出してきたのには、師範、1期生、2期生ともども絶賛。なかなか根性がある。

2日目は、今年の目玉の1つである、師範・1期生・2期生・3期生を縦断したプロジェクトの実施だ。こちらの方の進捗は今後、ご報告する。



羽田に飛行機がひきかえしたにもかかわらず、中川師範@徳島、児玉師範@宮崎においては、次の日の運動会で羽田で引き返す完田さんをつかまえ、羽田空港で指導の後、金沢にかけつけてくれた。なんといって感謝して良いかわからない。また、山本さん@北海道、木村さん@神奈川も1往復半の飛行にもかかわらず、それでも参加してくれた。また、則常さん@松下財団も日帰りにもかかわらず、かけつけようとしてくれた。この状況での学生の対応も臨機応変によくやってくれた。

それぞれの人がそれぞれの立場、やり方でこの中川塾の充実させてくれていることもあらためて感謝したい。

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2006年05月23日 20:47に投稿されたエントリーのページです。

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