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第七十五話:魚津市国語研究部会

12日は魚津市国語研究部会講師のため、横浜→羽田→小松→魚津→富山→羽田→横浜という強行軍。金沢と横浜の2台の車もフル稼働。



中川塾2期生の此川さんが公開授業を行った。国語スイミーの4の場面。

「だけど、いつまでもそこにじっとしているわけにはいかないよ」という言葉を発したスイミーの心情に迫る。此川さんはクラスの実態から積極的に発言をさせていきたいと願っていた。子どもたちはよく考え、自分の考えをしっかりと言っていた。私からは「つなげる」という観点での教師の出について熟慮すること、子どものつなげ方のモデルになる子をもっととりあげることについて指摘した。また、話し合いの場の質の向上について、ふれる。

それにしても、スイミーワールドが教室いっぱいに広がっていた。此川さんの国語に対するなみなみならぬ意欲を感じた。



以前から依頼されていた授業の助言。約束が果たせて良かった。本日これからイギリスに出発。

コメント (1)

此川:

昨日はお忙しいところ本当にありがとうございました。
1,発問の言葉 
 もっとわかりやすく
2,授業のスタイル 
 パターンを決めて、中に音読を入れないと、結びつかないこと
3,教師の切り返し
 叙述に戻させる、似ている意見を出させる指名や促し、ポイントでは立ち止まらせ、みんなで読んだり、振り返ったり。
+α
学級運営…もっとやわらかく、聞く態度に厳しく細かく見すぎない
 意見の出しやすい雰囲気に

本当に中川先生にお世話になってばかりです。
ダメダメ実践&ダメダメ授業まで観ていただいたので、
中川先生に見せて恥ずかしいものは、もう一つもありませんが、
次にお会いするときには、何か一つでも(当面は、発問)進化しているようにしたいです。
協議会では、部会の先生方が、ずっとメモを取っておられ、
 ・久しぶりに、目から鱗のよいお話を聞けた! 
 ・うちの学校にも来てもらいたい!
 ・今まで聞きたかった話ばっかりだったわ
と、口をそろえて言っていかれました。!
中川先生のことを好きな女性の先生方が、また増えたように思いました。

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2006年06月13日 09:10に投稿されたエントリーのページです。

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