一昨日、青少年の携帯電話のフィルタリングに、NTTdocomo、KDDI、Softbankの三社が、第三者機関の規準策定を受け入れる、とニュースで出ていた。Willcomも追随するという。
その第三者機関の大手(?)が、有限責任中間法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)だ。
有限責任中間法人モバイルコンテンツ審査・運用監視機構は、モバイルコンテンツ(主に、携帯電話上)の青少年利用環境として、「青少年の発達段階に応じた主体性を確保しつつ、違法・有害情報から保護し、モバイルコンテンツの健全な発展を促進する施策を総合的に実行する」ことを目的として平成20年4月30日に設立された。
私はこの第三社機関の準備・立ち上げから関わっており、現在、監事であるとともに、啓発・教育プログラムを推進している。サブで村井さん(金沢星稜大学)、鎌田さん(まほうのiランド)が固めてくれていることもあり、アクションプランも記者発表できた。今後、このプランに従って、年度内までに段階に分けて提言をしていく。
現状を考えると、ただやみくもに禁止・規制をさけぶだけでは何も解決しない。まわりの大人がどのように目の前の子どもたちに関わるのか、具体的な議論と提案が重要だ。
« 科学技術振興機構共同研究機関教員等理科教育用デジタル教育活用研修会(9/4−5) | メイン | しばし »
EMA啓発・教育プログラム
検索
About
2008年09月12日 17:51に投稿されたエントリーのページです。
ひとつ前の投稿は「科学技術振興機構共同研究機関教員等理科教育用デジタル教育活用研修会(9/4−5)」です。
次の投稿は「しばし」です。
Powered by
Movable Type 3.34
Movable Type 3.34