沖縄県マルチメディア教育実践研究大会(12/6)
パナソニック教育財団の助成事業であるICT活用実践教師塾in沖縄および沖縄県マルチメディア教育実践研究大会が行われた。
当日は、宜野湾市立嘉数小学校において、土曜日にも関わらず大城勝志先生による5年生の授業公開がまずあった。国語のニュース番組作りの単元。交流している幼稚園生への学校紹介ビデオのための企画書を練る場面だった。
午前、午後とこの授業を受けてのワークショップ。課題や改善案をグループで出し合う。授業者には、厳しい1日となったが、まさに授業を間近に参観してのワークショップだけに、具体的な議論となった。授業のねらいと活動の整合性や国語の書く活動の意味付けなど、ICTに偏らず、どっぷり授業研究。講師陣も的確な解説や意味付けをタイミングよく繰り出す。さすが。
夜は、飛び入り出し物(?)など、おおいに盛り上がる。病気療養中の盛雄会長も駆けつけてくださり、うれしい1日になった。
授業者や事務局(特に甲斐事務局長)は大変だったと思うが、参加者にとって実りある研究だったと思う。また、協賛も15社。ありがたい。