関東圏の教師を中心に、ICT活用授業力ゼミを開催している。事務局は内田洋行。運営は井上さん(埼玉)と西田さん(千葉)ががんばってくれている。
このゼミは「教育の情報化が叫ばれ、教育現場に様々なICT機器が入ってきています。しかし,先生方はどんな授業のどんなタイミングでICTを活用すれば効果的なのか,暗中模索の状態で日々授業に向かっているのではないでしょうか?ぜひ一緒にICTを活用した授業力アップを考えていきましょう!」というなげかけのものと、2ヶ月に1回の割合で東京で開催中だ。
これまでの3回は、第1回「ICT活用で授業はこう変わる」(平成20年6月28日実施)、第2回「こんなに使えるデジカメ活用術」(平成20年8月22日実施)、第3回「情報モラル教育の実際」(平成20年10月4日実施)と行ってきた。
第4回の今月は、「英語活動にあうデジタルコンテンツ」。英語活動がそろそろ試行されていると思うが、ALTも十分に配置されずに困っている地域も少なくない。それをどのように補っていくのか、そもそも英語活動をどのように行っていくのか、新学習指導要領の目標でふれている「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを計ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う」の「コミュニケーション能力の素地」とは何なのか、を核に、出口さん(横浜市立立野小学校)と梅津さん(三鷹市立第一小学校)に実践発表をしてもらった。これまでの実践からの発表だったので、とても説得力があった。参加者には良いおみやげになったのでは?また、英語ノートのデジタル版について、くわしく説明とデモがあった。年末の忙しい時期にもかかわらず、当日は会場がいっぱいで椅子を足すほどの大盛況だった。
ゼミを運営する実行委員の約15名のメンバーと事務局には心から感謝したい。次回は、2月14日(土)に内田洋行新川オフィスで開催の予定。
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第4回ICT活用授業力ゼミ(12/23)
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