全国の27人の研究者、実践アドバイザー、実践協力者、学生や、40名以上(?)の企業担当者などで構成するSPSSプロジェクトが11月にスタートした。このプロジェクトの課題は、「とる」「うつす」から「みる」「みせる」ことで教師、子どもの何が変わるのか、それをどのように教師が意識し、どういう観点で着目し、授業デザインの改善に活かしていけば良いのか、その手法やスタイルを検討、普及することにある。
今回のプロジェクトのキーは、ICTや情報教育に堪能な第一線の実践者がいる一方で、初任者を含めた教員経験5年以内の若手が多数参加していること。まさに、1つの学校のように進めていく(実践アドバイザーの3名は、ホンモノの教頭、教務主任、研究主任だ)。すでに第1回の合同ミーティングも開催され、MLでは活発な情報交換が行われている。授業デザインのプロセスをどこまで検討できるかが成功の鍵であると思う。
成果については、来年になり、順次、メディアや研究会や学会でお披露目になるだろう。
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SPSSプロジェクトがスタート
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コメント (1)
オフ会は参加できませんでしたが、きっちりと実践を積み上げて行きたいと思っています。中川先生、参加されるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿者: 小林@金沢 | 2008年12月31日 09:25
日時: 2008年12月31日 09:25