情報教育マイスター入門
あけましておめでとうございます。
私の年賀状にも書いたが、今年はメディア教育開発センターの独立行政法人としての廃止から放送大学への移管という大きな出来事もあり、しばらくは落ち着かない時期が続きそうだ。
私の方はたまった原稿や研究構想などがあるものの、ひさしぶりに正月は、平原綾香のニューアルバム「PATH of INDEPENDENCE」、なつかしいサディスティックミカバンド(知ってる?)の「黒船」、ブラームスの交響曲第1番と第3番と4枚のCDなぞを買ってきて、iPodの充実をはかった。ブラームスは第1番がとても有名だが、私は第3番の第3楽章が大好きだ。指揮者やオーケストラをかえて何枚かもっている。
昨年私の関係で発刊した本の中に、「情報教育マイスター入門」がある。これは、木原さん@大阪教育大学、藤村さん@鳴門教育大学との共同研究の成果としてまとめたものだ。児玉さん@宮崎、佐藤さん@札幌、田中さん@鳥取、中川さん@徳島、成瀬さん@宮城、水野さん@宮崎、岩崎さん@鳥取という全国の情報教育マイスターの方々にも実践をもとに執筆いただいている。いわゆる理論と実践の両面からカバーした情報教育のミドルリーダーへの入門書だ。本書の中には、情報教育マイスターへの路を歩むべくチェックリストが4つの大項目のものと、24のチェック項目において構成されている。
もともとの問題意識として、校内や地域の情報担当が機器のメンテナンスのみに時間やパワーをさいて、授業づくりやカリキュラムの検討に重点を置けないことへの危惧がある。そのような観点で一読いただけるとありがたい。
1500円と手頃な価格でもあるので、ぜひどうぞ!
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