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2009年05月 アーカイブ

2009年05月01日

文部科学省記者会見室での記者説明(4/28)

文部科学省は、学校等のICT環境の整備をはかるために、デジタルテレビ(電子黒板機能付きを含む)、アンテナ工事、PC整備、LAN整備などについて、今年度補正予算案閣議決定を受けて、事業総額4081億の原則1/2国庫補助(学校ICT環境整備事業補助金等2067億)の「学校ICT環境整備事業案」をまとめた。内訳としては、50インチ以上のデジタルテレビの買い替え(44万台。電子黒板機能付きを含む)も含んでいる。
当日は、椿参事官の事業案概要の説明に続き、電子黒板付きデジタルテレビの学習効果やデモを私が行った。また、今回も太田さんに大変お世話になった。終了後、記者の質問に答える。(ほとんど、事業案の内容に関するもので、参事官が答えられたが)
今回の措置で、教室のICT環境の整備、およびすべてのテレビのデジタル化が飛躍的に進むことはまちがいない。
記事はここ

CEC新プロジェクト打ち合わせ(4/30)

CECの今年度からはじまる新プロジェクトの打ち合わせを赤堀理事長はじめCEC幹部と行う。初等中等をつなげる大事なプロジェクトになる。約2時間の建設的な議論で骨子が固まってきた。関係のみなさん、遅くまでありがとうございました。

2009年05月07日

衆議院予算委員会での大臣答弁(5/7)

本日の衆議院予算委員会で、公明党の赤羽議員の質問に対し、先日の民主党鳩山幹事長の「70万円もする電子黒板が学校に必要なのか」という発言も受けて、塩谷文部科学大臣が電子黒板の教育効果について、2枚のパネルを使い、説明された。大臣自身も「今後はできれば学校に1台ではなく、教室に1台ずつ入れたいが当面はまずは学校に1台」ということも含め、どういう利点があるのか、ご自身が電子黒板に触れられた実感とともに答弁された。
先日の、大臣への説明がこういう形で反映されていて、本当にうれしい。

2009年05月10日

メディア研究会(5/8)

恒例のメディア研究会が行われた。特集発表者は、横浜市教育委員会の梅田比奈子指導主事。「人とのかかわりが情報をつくる」というタイトルで2つの実践事例をもとに、梅田実践の一端を披露してくれた。梅田指導主事は、横浜国大社会科教育ゼミの後輩。問題解決学習や言語活動の充実をベースにした考え方に、会場の反応も良かった。
今回も、椿参事官(文部科学省)はじめ、小中高の教員、管理職、NPOの方、企業の方々などが会場を埋めた。梅田指導主事を囲んでの懇親会も大盛況に終わった。
次回は7月の予定。

2009年05月30日

日本教育メディア学会研究会(5/30)

だいぶ間があいてしまった。いろいろなことがありすぎてなかなかまとめられない。
昨日から、日本教育メディア学会研究会参加のため、長崎に来ている。今回は、共同研究者としての連名発表(「電子黒板を導入した教室での相互作用に関する質的研究」中橋 雄、寺嶋浩介、中川一史、太田 泉)と、自身が研究代表者で発表するもの(「小学校国語科低学年における「見る」「見せる・つくる」領域の検討」中川一史、西田素子、石川 等、中橋 雄、奥泉 香)の2本。自身の発表の方は、建設的な質問や意見を多数いただいて大変ありがたかった。しかしこの後が勝負。
その後の、久保田、鈴木の2人の研究者によるミニ・シンポジウムでは、研究の方法論についてのヒントが多々あり、自分のやっていることを再確認するはめになった。大変参考になった。
前日は、某企業との共同研究の打ち合わせの後、中橋、加藤、寺嶋の若手研究者に加え、南島原から田中健太郎さんが来てくれて中華街でたらふくおいしい料理をいただく。特に、あの豚の角煮が入ったまんじゅうは絶品だった。

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