7/29に東京・秋葉原で行われる「教育ソリューションフェア」だが、先日の掛川の研修会でも携帯電話についての情報モラル指導をどのように進めていけば良いのか、思案している、という話をかなり聞いた。
そんな中、下記のセッションは、模擬授業あり、実践報告あり、討論あり、で、とても参考になるのではないかと思う。
ぜひ申し込みを!
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【分科会】 学校経営と授業改善に生きる学校の情報化セミナー
(進行:中川一史・放送大学教授)
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<実践発表>★携帯電話の情報モラル指導
〜擬似的に体験できるツールを活用して〜
(佐和伸明・千葉県松戸市立馬橋小学校教諭)
小学校学習指導要領解説(道徳)では、携帯電話に関しても学校教育にお
ける指導の必要性が明示され、指導に際してはコンピュータによる疑似体
験を授業の一部に取り入れるなどの工夫が求められています。
コンピュータ上で「仮想携帯電話」を体験できるツールを活用し、迷惑
メールへの対応について、子どもたちが自ら考え判断する力を育てる実践
をご紹介いただきます。
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<パネルディスカッション>
★新学習指導要領における情報モラル指導の実際
〜携帯電話についての指導と体験ツールの活用〜
パネリスト:(梶本佳照・兵庫県三木市立教育センター所長)
(中川斉史・徳島県東みよし町立足代小学校教諭)
(佐和伸明・千葉県松戸市立馬橋小学校教諭)
文部科学省では、小・中学校においては学校への携帯電話の持込みを原
則禁止、高等学校においては使用禁止といった方針を通知しています。し
かし同時に、それだけでは児童生徒を違法・有害情報などから守ることは
できないことから、情報モラルをしっかりと教えることが重要であるとし
ています。
学校教育において待ったなしの状況にある情報モラル、とりわけ携帯電
話について、新学習指導要領にもとづいて、どのような点に留意して指導
していくべきか。体験ツールを活用した実践を踏まえて考えます。
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