今年も鹿児島県マルチメディア研究会、かごしま県民大学中央センター共催のメディア教育セミナー2009が行われる。私はこのセミナーに講師として毎年招いていただいている。かぞえるとすでに6年目だ。園屋先生@鹿児島大学はじめ、永正さん、湯ノ口さん、廣原さん、有村さん、辻さん、高峰さんなど、いつものメンバーにもお会いできた。鹿マ研メンバーの熱意にいつも頭が下がる。
午前は、地元鹿児島の実践者のポスター発表とともに、企業のブース発表があった。実践者、企業ブースが混在しているこのレイアウトはとても良いなぁと思った。その後、影戸さん@日本福祉大学の講演。テーマは「伝える力、聞く力、効果的なプレゼンテーション」。ビジュアルを駆使し、聴衆を引き込む内容と手法はさすが。
午後は初の試みであるが、「メディア表現力を高めよう」というテーマで、ワークショップを行う。益永さんを中心に、鹿児島のD-proメンバーが中心にコーディネート。熊本D-proメンバーもサポートスタッフとして駆けつけてくれる。ありがたい。
参加者もここにきて急増し、スタッフは大変だったと思うが、実技をともなう研修は満足してもらったのではないかと思う。初Macの方も多かったと思うが、どのグループも熱心に制作活動を行っていた。スタッフの上手な個別サポートもあって、思いのほか早めにしかもクォリティの高い作品が仕上がっていた。
ぜひ今後も、九州の情報教育の発信地としての鹿児島でいてほしいと思った。