ADE(Apple Distinguished Educators)Campが初台のアップル本社で行われる。私は、都合で9日のみスーパーバイザーとして参加。2日間受講することで、ADEの認定が受けられる。USからDavid Larson氏を講師に招き、特に、Appleが提唱する21世型スキルの概念と具体的な実践について2日間みっちり学ぶ。そのままでは日本の教育になじみにくい内容も正直あるが、参加メンバー(受講者)は、とても意識が高いので、せっかくのすばらしいものをどのようにしていけば応用可能かという観点で受講していた。
私からは、21世紀型スキルの特徴として、
・社会への影響を授業デザインに盛り込む
(答が1つではない課題についてディスカッションする)
・オリジナリティを重視する
(「事実」と「意見」を明確に区別させる)
・評価を次に活かす
(「結果」だけではなく「経過」に着目する)
について、解説する。
これらについては、何も21世紀型スキルといわなくても、おさえている教師はとっくにおさえていることではある。しかし、活用型学習が新学習指導要領の1つのキーワードになっていることを考えれば、今回のCampのような視点で物事を考えることも、特に情報担当リーダーや研究リーダーには必要だと感じた。
終了後、David先生、清水さん、阪上さんと打ち上げ。