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夏のD-pro2009大盛況

鹿児島の研究会のことはご紹介したが、この夏はD-proの地元研究団体との共催での研究会が各地で行われた。そのうちから3つを報告する。

D-project松山
松山市小学校情報教育研修会との共催。テーマは、「共に創ろう!これからの情報教育」。午前中は実践発表が続く。私は講演と実践についてのコメント。
午後は、電子黒板、スライド制作、NHKデジタル教材など、3つのワークショップ。ワークショプは毎年色合いのちがうものがあって参加者はどれにも参加したいのでは、と思う。今年も約150名が参加。毎年この研修会はたくさんの教員が参加する。松山は、小田さんと村田さんが中心となり、若手のスタッフが大活躍。石田さんはじめ、中核がうまく若手を育てているなぁと感心。

D-project北海道
D-pro北海道のすごいところは、毎年2回大きな会を開催し続けていることだ。今回で7回目になった。実行委員のバイタリティに脱帽だ。内田洋行協創空間「ユーカラ」での開催もすっかりおなじみとなった。毎回のリピーターと初参加の方がうまくまざっている。「新学習指導要領とメディア創造力」というテーマで、まるまる1日のD-pro。
「緊急レポート!北海道から発信するメディア活用実践」ということで、3名の地元実践者の発表。メディアがどうからむのかがきちんと示されていた。また、「電子黒板、実物投影機とプロジェクターを使ってみよう」「PISA型対応授業作り CMをつくろう」「子どもが作るメディア表現 朗読劇をつくろう」の3つのワークショップで盛り上がる。エンディングトークは地元の代表である加藤さんにも参加してもらっておおいに盛り上がる。次回は12月28日に開催予定。講師はみちのくの成瀬夫妻。

D-project北陸
石川県教育工学研究会との共催。テーマは、「新学習指導要領を視野に入れた活用型授業」。活用型学習におけるメディア活用について、小学校から高等学校までの8つの実践発表は聞きごたえがあった。国語・図工・Podcastのワークショップ、パネルディスカッションなど。この3つのワークショップがまた秀逸だった。活動を通して、何を授業の肝にすれば良いのかを考えさせられるワークショップだった。90名近くの参加者で予定されていてこなかったいわゆるドタキャンの人がほとんどいなかった。スタッフメンバーが熱心に誘ってくれた結果だと思う。そして何よりも、会場の都合で、前日夜の9時からしか準備ができなかったのだが、学校や地域で指導的立場にたっている多くの人たちが、校務の後に集まって、机運びなどをやって支えてくれた。当日の懇親会では、私の誕生日も祝ってもらう。それにしても、小林は名実ともに委員長の貫禄になってきたなぁ。

下記は、左側が松山、真ん中が北海道、右が北陸。

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コメント (3)

小林:

無事に夏のD-proを終えることが出来ました。
ありがとうございました。
本当に多くの方に支えていただき、そして参加していただき、うれしく思います。
北海道や四国のような回数や参加者に達することはまだまだできませんが、来年もがんばりたいと思っています。

kato:

中川先生,ご紹介ありがとうございます。
幸江先生と前田先生にいつも助けられながら回数を重ねてきました。毎回スタッフと考えていることは,踏みとどまることなく先に一歩です。
ICT超後進の北海道は,10人の10歩より100人の1歩が優先されます。
そんな中で,スタッフは常にアンテナを伸ばし,いろいろなプロジェクトに参加して情報を集めてきます。
その集大成をセミナーにぶつけます。
これからも,常に前を向き突き進んでいきます。
それには中川先生のご指導が必要です。
よろしくお願いします。

石田:

中川先生
 今年も中川先生のおかげで、研修会は大盛況となりました。ありがとうございます。中川先生の話が聞きたいというリピーターがたくさん参加していました。
 来年度も、パワーアップしてきている若手と研修会を行います。ご指導ご支援よろしくおねがいします。

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2009年09月07日 15:28に投稿されたエントリーのページです。

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