SPSSプロジェクトミーティング最終回
カシオ計算機メンバーと全国の実践者22名、研究者3名、学生1名で構成しているSPSSプロジェクトはミーティング最終回を迎えた。
これまで「デジタルカメラによる授業のふりかえり」と「教室でのiCT機器を活用した学習効果」をテーマとして、実践とその評価を深めてきた。事例としても、最終的には150事例を超えるのではないかと思う。それ以上に、毎回、授業についての工夫や留意点が議論になるところがいい。ICT機器は、ただ使えば、それでOKということではない。授業全体の中での位置づけをいつも問うていく必要がある。個人でその視点をもつこと、自分以外の人(校内の会や研究グループ、プロジェクトなど)と議論がどれだけできる機会があるかということが勝負だと思う。
これまでプロジェクトを支えてくれた下田さん@カシオはじめ、プロジェクトメンバー全員に心から感謝したい。
SPSSは、これからプロジェクトWebサイトの公開や事例集の発行や学会・研究会での発表など、成果をいろいろな形で公開していく。すでにSPSS2開始の話で盛り上がった。
終了後は、オペラシティの53階で打ち上げ。