最近の著書

共同研究・
プロジェクトの成果

« 2010年01月 | メイン | 2011年01月 »

2010年02月 アーカイブ

2010年02月07日

京都府亀岡市立南つつじヶ丘小学校公開授業(2/1)

全教室に電子黒板が入る「文部科学省電子黒板を活用した教育に関する調査研究」115校のモデル校である京都府亀岡市立南つつじヶ丘小学校の公開授業。これから3日間、京都ー宮崎ー香川と、モデル校での講師が続く。
実は、本校は先週の土曜日に電子黒板が導入されたばかり。なのに、月曜の午前中にはすでにいろいろなクラスで使われ、子どもたちはじゃんじゃん操作している、という。広瀬さんが校内をうまくコーディネートしている。
公開された授業は、3年国語「漢字と友だち」。授業者は、橋本教諭。自分が発明した漢字の「漢字誕生物語」を発表する。子どもたちが学習内容を確認する場面で、デジタル教科書と教科書をうまく行ったり来たりさせていた。行ったり来たりという意味では、発明された漢字物語を通して、言葉や文の作り方の基礎・基本をうまく週末でおさえていた。また、フォーマルな発表を前にして、3人グループでのアドバイスの場が効いていた。授業後の整理会では、伝える場の距離感などについて解説。
当日は、府教委、市教委、新聞社などが大勢来られており、その注目度の高さを感じた。京都新聞の記事はこちら
100201kameoka.jpg

2010年02月10日

宮崎県・富田小学校校内研究会(2/2)

昨日の南つつじが丘小に続き、「文部科学省電子黒板を活用した教育に関する調査研究」のモデル校である宮崎県の富田小学校の校内研究会に講師として訪問。
6年生の理科「電磁石の働き」の授業。授業者は川上教諭。特に、電子黒板の拡大・縮小機能、保存機能を実にうまく活用していた。ここは長年のつきあいの児玉さんが教頭をしている学校。
初体験だったのが、職員室での授業整理会。先生方の日常の会話も聞こえてきて、新鮮。職員室に電子黒板を常設しているからこそのこの場での整理会か。
終了後、児玉さんはじめ、校内の教員メンバーと一献。本当に楽しいメンバーで、笑いっぱなしだった。授業者の川上さんは軽やかな語り口で場を盛り上げる。あの気遣いはすばらしい。途中で若手教員による出し物のコントまで登場。昼も夜も児玉イズムが浸透しているなぁと感じた1日だった。
100202miyazaki.jpg

2010年02月11日

香川県丸亀市立城北小学校公開研究会(2/3)

昨日の宮崎から今日は香川への移動となり、その移動ルートをいろいろ調べたが、結局、羽田に一度戻ってすぐに乗り継ぎ、高松に向かうルートが最短時間で行けることがわかり、朝一便で宮崎から羽田へ。30分しか乗り継ぎ時間がなかったにもかかわらず、羽田空港のトラブルでぎりぎりの時間に到着。運悪く、到着した場所と搭乗口は端と端。あれだけの距離を全力で走ったのは、4、5年ぶりじゃないかな(泣)。なんとか間に合って、とび乗った。一緒に走ってくれた地上係員の方に感謝。
指定授業は4年生の国語「ごんぎつね」の授業。増井さんが授業者。さすがに電子黒板を知り尽くした授業活用だった。市内に公開し、研究会場はいっぱいになっていた。文部科学省からも牧係長が参加されていた。
また、特筆すべきは、全クラスを公開したこと。電子黒板が導入されて3週間ということだったが、板書など非ICTとの組み合わせをどのようにしていくのか提案性のある授業公開だった。
夜は、場所をかえて、第4回香川メディア教育研究会。横浜、杉並に続く3つめのメディア研として、増井さん中心に活動を行っている。メディア研の代表ではあるものの、4回目ではじめて参加することができた。発表者は、坂出市立府中小学校の藤川教諭。「すべての普通教室におけるさまざまなICT機器の効果的な活用」と出して、ボトムアップの日頃の取り組みを発表される。
終了後、メディア研に参加の方々と一献。
1日目も2日目も、昼は、うどん三昧。
100203marugame.jpg

2010年02月13日

まるごと一日「活用型」授業 新学期への準備セミナー(2/13)

鳥取県教育センターとD-projectの共催で、セミナーが行われた。鳥取県教育センターとD-proとの二度目の共催。参加者も多く、キャンセルもほとんど、なし。ワークショップ講師やファシリテーターとして、田中さん、有田さん、石倉さん、速水さん、完田さんなども駆けつけてくれる。また、県内で中学校英語教師をしている金沢大学中川研究室卒業生の山根も参加してくれた。
活用型授業で一日通しのセミナー。基調講演のあと、「国語:絵本を活用した授業づくり」「外国語活動:ことばへの慣れ親しみを深める活動づくり」「国語・総合:メディア表現で鍛えるPISA型読解力」「総合:プレゼン力レベルアップ」という4つのワークショップから選択。活用型授業づくりをワークショップでじっくり取り組む。最後に総括パネル。教育委員会とD-proのような団体が共催でセミナーを行う道筋をつけてくれた岩崎指導主事に心から感謝したい。
100213D-proTottori.jpg

2010年02月18日

三たび増刷!

「電子黒板が創る学びの未来」(ぎょうせい)が、三たび増刷の運びとなった。多くの人に読まれる本になったことはとてもうれしい。まぁでも、この後、こんなに増刷になる書籍は、自分の本では、もうないだろうなぁ。

About 2010年02月

2010年02月にブログ「ひとりごと」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2010年01月です。

次のアーカイブは2011年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34