5/27にプレスリリースがあった和歌山県、インテルとの共同研究「T21プロジェクト」のキックオフミーティングが和歌山市内で行われた。このプロジェクトは、児童生徒一人1台のタブレットPCを活用しながら、活用型•探究型学習の授業モデルや研修プログラムを開発•評価していくことを目的としている。県内協力校5校の先生方、和歌山市の情報教育研究員の先生方、県と市の教育会関係者、企画•研究推進のコアメンバー、インテル関係者など、総勢40名以上が集まった。
ドリルなどをパソコンでやってみる、実物投影機で大きくうつす、などと比べるとたしかに敷居が高い。ただ、上記の点で、どのような授業ができるのか、課題は何なのかなどをきちんと明らかにしていかないと、現在、ニュースでよく出てくる児童生徒一人ひとりのためのデジタル教科書や端末の活用などは絵に描いた餅になってしまう。このT21では、わりと小規模のプロジェクトで、学校と深く関わりながら、進めていくところがミソだ。経過については、またここで報告したいと思う。
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T21プロジェクトキックオフミーティング(7/24、25)
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