北海道はもう秋の気配が漂っている。半袖で空港に降り立つと、少し寒い気さえした。
今回の目的は、札幌市立幌西小学校電子黒板活用授業参観ツァーの講師として、だ。しかし、レンタカーを借りたこともあって、療養中の父の病院にも行けた。
札幌市立幌西小学校は、電子黒板を活用した教育に関する調査研究のモデル校115校のうちの1校だ。今回、26クラス全クラスを公開した。このこともあり、今回は文部科学省の伊藤審議官、牧係長も視察にいらっしゃった。
ここまで全教員が「普通に」電子黒板を日頃の授業に活用している例はまだそんなに多くないだろう。何よりも、電子黒板の活用を1つの手段として授業力をあげていこうとする気概が伝わってきた。校長や安達先生の確かなビジョンとコーディネートの賜物だ。
今後の研究の課題として、活用型学習場面でどのように活用できるか、実践研究を進めていくポイントをあげた。いずれにしても、今後も要注目の1校だ。
それにしても、高校(札幌旭が丘高校)のときの同級生が本校の養護教諭をしていたのにはびっくりした。何年ぶりの再会か。
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札幌市立幌西小学校電子黒板活用授業参観ツァー(9/22)
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