文部科学省共催で教育ICT活用普及促進協議会が進める事業だ。文部科学省の「電子黒板を活用した教育んも関する調査研究事業」と「デジタルテレビ等を活用した先進的教育・学習に関する調査研究事業」の参加校132校の横のつながりとその普及・啓発を目的としている。現在、特に電子黒板がどのように日常的に活用できるか等についてを中心に公開研究会が進められている。私は、協議会の企画委員会の主査をしている。
協議会のWebサイトの冒頭には次のように書いてある。
「社会の急速な情報化に対して緊急の対応が必要として、平成21年度の学校ICT環境整備事業で、全国の多くの学校にデジタルテレビ、コンピュータ、校内LANなどの設備・機器が導入されました。
これらを導入した学校現場からは、新しい機器を使って効果的な教育をするための情報が不足しているという声が上がっており、お互いの授業実践に関する情報共有が課題になっています。
こうした状況に対して、文部科学省生涯学習政策局では、平成20年度より2年にわたって「デジタルテレビ等を活用した先端的教育・学習に関する調査研究」及び平成21年度には「電子黒板を活用した教育に関する調査研究」(以下両調査研究事業)を実施しております
教育ICT活用 普及促進協議会では、両調査研究事業で得られた実践成果を広く学校現場に浸透させるために、地域(ブロック)別による実践研究発表会を開催し、併せて全体報告会を実施することといたしました。」
各地域ブロックの公開研究会は、以下の通り。
北海道・東北ブロック
H23年01月21日(金) 仙台市立愛子小学校
関東甲信越ブロック
H22年11月05日(金) 横浜市立茅ヶ崎小学校
東海北陸ブロック
11月24日(水) 岡崎市立葵中学校
関 西ブロック
12月01日(水) 堺市立深井西小学校(公開授業)・堺市教育文化センター(全体会)
四 国ブロック
11月22日(月) イオンモール高知
中 国ブロック
12月03日(金) 米子コンベンションセンター
九州・沖縄ブロック
※10月7日にすでに終了 北九州市立門司海青小学校
参加申し込みはこちらから。
ぜひ近くの公開研究会に参加してみては?