教科書課(文部科学省)の委託調査研究「教科書の改善に関する調査研究」のメンバーとして、今年三度目の韓国へ。と言っても、自分の日程の都合上、なんと1泊だ。しかし、羽田ー金浦で朝一便で入り、次の日の最終便までまるまる2日調査に同行できた。へたに日本国内をまわるよりもずっと短時間で移動ができてしまう。KERISやKEdIはじめ、研究に関わった研究者へのインタビュー(中央大学、ソウル大学)、そして小学校での授業参観、授業者や子どもたちへのインタビューなど。電子黒板や情報端末、デジタルテキストブックだけでなく、従来の教材・教具を併用した授業を見せてもらったので、大変参考になった。また、今回は某所で、これまでの進め方に関する課題をきっちりまとめて示してくださったことがこれまで2回の訪問にはなかった収穫だ。訪問に対応してくださった関係者のみなさんや、同行の影戸さん(日本福祉大学)、正司さん(三菱総研)、キムさん(通訳)に感謝。
検索
About
Powered by
Movable Type 3.34
Movable Type 3.34