ドイツーカナダ訪問記1〜アップグレード〜(6/21)
今回は6/21−7/2の長丁場の海外出張だった。前半はドイツ(フランクフルト、ミュンヘン)で黒上先生@関西大学と合流。ICTを活用した授業参観のための学校訪問など。後半は、カナダ(バンクーバー)でED-Media2007という国際学会での発表と参加。金沢の調査研究チームと合流する。渡航が3国にわたるため、通常のチケットの購入ではとんでもなく高くなることが判明。ANAの世界一周チケット(スターアライアンス提携の航空会社の飛行機に何度でも乗ることができる。変更も可。ただし、現地滞在日数が10日以上など、いくつかの条件がつく)を使うことに。おかげで、ANAプラチナ会員のアップグレードポイントを利用することができ、ビジネスクラスにアップグレード。座席は広いし、ワインは銘柄指定できるし、食事が一品ずつ出てくるなど、快適ではあるが、追加料金を払って(これが数万ではすまない)までアップグレードする気はないなぁ。
それにしてもどうしてビジネスクラスはあぁも高いのだろうか?適正価格とはおよそほど遠く、VIP(何がVIPかわからんが)と企業のエライ人専用の席になっている感がある。そういえば国内線も同様のことが言える。私はANA派だが、ANAのスーパーシートは適正価格とは言えないような気がする。座席が確かに広くなり弁当かお菓子が出るものの、4500円のプラスだ。それに比べると、JALの「クラスJ」はプラス1000円で座席が広くなる。これは、妥当なところだ。一般の人の手が出るという点では、うまい商売をしていると思う。国内線も国際線も私のような普通の人間がちょっと贅沢をしたいときにそれが実現できる価格であってほしいと思うけどなぁ。。
ちなみに、ビジネスクラスだろうがエコノミーだろうが、私はこの海外便での移動が大好きだ。10時間前後の長時間のフライトは誰に聞いてもいやだという。でも、次から次へと仕事がやってくることはない(そのために、出発前1週間は大変だったが)し、日頃縁のない機内映画やDVDを見ることができる。今回は「デジャブ(デンゼル・ワシントン他)」と「ア・グッド・イヤー(ラッセル・クロウ他)」を鑑賞。たまにはいいよね。