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著書 アーカイブ

2008年03月18日

書籍発行〜今日から始める!プリンタ&プロジェクター活用授業〜

エプソンとの共同研究、ICT活用実践研究プロジェクトの本「今日から始める!プリンタ&プロジェクター活用授業」が学習研究社から出た。27人の実践者の、大判プリンタ、プリンタ複合機、プロジェクターなどを活用した86事例がフルカラーで収録してある。私とプロジェクトコアメンバーである寺嶋君@長崎大学の編著。
本書は、「実践編」「理論編」「解説編」の三部構成になっている。まず、実践をじっくり読んでもらい、イメージをつかみながら、理論編、解説編と読み進めてもらいたいと、この順にした。事例では、「ポイント」「ICT活用の意図」「効果UPの一工夫」などが、作品や授業風景の写真やイラストとともに、まとめられいて、さっと読めば、理解できるようになっている。
27人の実践者、エプソンの関係者の方々に心から感謝したい。特に、東京で缶詰のミーティングで議論しながら、ここまでプロジェクトをひっぱってきたコアメンバーの寺嶋君、八崎さん@金沢、飯田さん@金沢、山中さん@和歌山、木村さん@神奈川、中島さん@東京、久保さん、廣瀬さん、山崎さん、石田さんに改めて感謝!
本書の価格は1500円。初版は11700部。

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2008年06月18日

「メディアで創造する力を育む」発刊!

かなり日があいてしまった。日付を見ると、前に書いたのが4月13日。それでもアクセス数を見ると毎日、多くの方々がアクセスしてくれている。
これではいけない!と、また書き始めました。
といっても、今日は、新刊の紹介。
D-proのメルマガに副会長の水谷さんが書いてくれました。

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                 「D-allマガジン」 No.12            2008/6/11/
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             メディア創造力を育てよう!

             メディア表現活動を通して
      自分なりの発想や創造性、柔軟な思考を働かせながら、
            自己を見つめ、きり拓いていく力

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はじめに
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     ついに「メディア創造力」育成の決定版が出版されました。

                       書籍名
                  
                 「メディアで創造する力を育む」
                ー確かな学力から豊かな学力へー 

           中川一史/北川 久一郎/佐藤幸江/前田康裕(編著)

                    出版社ぎょうせい

               アマゾンですぐにチェックしましょう!
             http://www.amazon.co.jp/gp/homepage.html
             ただ今一時的に在庫切れと表示されてますが・・

      ※執筆者の皆さん!自分の分担箇所のウリをMLへ流してね!

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今回はD-pro本の内容を徹底紹介です。
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目次を読んでいるだけで勉強になります!ワクワクしますよ!

>表紙カバーコピー

メディアを生かした授業づくりで、
子どもたちに「確かな知識」と「豊かな活用力」が高まる!

教科・総合でのポスター、CMづくりなど、小学校・中学校における表現学習
25事例を図解。

「メディア創造力」育成の方法を徹底追究した新学習指導要領対応のガイド
ブックです。
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>序「キチンと文化」からの脱却
ーメディアで創造力する力を育成するー

>第1章 メディア創造力との接点・相違点

1節 メディア・リテラシー
2節 PISA型読解力
3節 情報教育
4節 総合的な学習の時間
5節 国語

第1章では、各節のタイトルとメディア創造力との接点・相違点を詳しく解説!

>第2章 メディア創造力を育む授業

1節 メディア創造力を高める国語科授業
2節 メディア創造力を高める生活科授業
3節 メディア創造力を高める図工・美術授業
4節 メディア創造力を高める総合的な学習
5節 メディア創造力がつくミニ実践編

第2章では、25実践事例を、学習のゴール、身につけさせたい力、メディア
創造力を高める学習のプロセス、メディア創造力の評価の4観点を写真や
図表を多用して分かりやすく紹介しています。

>第3章 メディア創造力を育む学習場面
道案内
 1節 リアルで必然性のある課題を設定する
 2節 好奇心や探究心、発想力、企画力を刺激する
 3節 本物に迫る眼を養う
 4節 自分なりの視点を持たせる
 5節 差異やズレを比較し、実感させる
 6節 映像と言語の往復を促す
 7節 社会とのつながりに生かす
 8節 建設的妥協点に迫る
 9節 失敗体験をうまく盛り込む
10節 デジタルとアナログの双方の利点を活かす
11節 メディア創造力を追究する中から基礎・基本への必要性に迫る
12節 自らの学びを振り返らせる

第3章ではメディア創造力を育む授業デザインのあり方を、重要ポイントにつき、
12節に分けて、それぞれ言及しています。

>第4章 D-projectの軌跡

第4章では、北川 事務局長が、D-proの設立、これまでの活動、これからの展望
について

>第5章 座談会
       総括討論:メディア創造力はどのようにつけられるか

第5章では、中川会長が司会となり、佐藤幸江副会長、中橋雄副会長、前田康裕
副会長の3人が熱く語りかけています。

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終わりに
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半年ぶりにメルマガ復活しました。もうじき新年度のプロジェクトの紹介や募集が
はじまります。今年度もD-proをご支援のほどよろしくお願いします。

今年度よりD-proは法人格を取得し、任意団体とは一線を画す取組みが期待さ
れます。乞うご期待ください! 
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■編集:D-project2メルマガ編集委員会(水谷、池田、有田)
■発行:D-project2
■URL: http://www.d-project.jp/

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2009年01月06日

情報教育マイスター入門

あけましておめでとうございます。
私の年賀状にも書いたが、今年はメディア教育開発センターの独立行政法人としての廃止から放送大学への移管という大きな出来事もあり、しばらくは落ち着かない時期が続きそうだ。
私の方はたまった原稿や研究構想などがあるものの、ひさしぶりに正月は、平原綾香のニューアルバム「PATH of INDEPENDENCE」、なつかしいサディスティックミカバンド(知ってる?)の「黒船」、ブラームスの交響曲第1番と第3番と4枚のCDなぞを買ってきて、iPodの充実をはかった。ブラームスは第1番がとても有名だが、私は第3番の第3楽章が大好きだ。指揮者やオーケストラをかえて何枚かもっている。

昨年私の関係で発刊した本の中に、「情報教育マイスター入門」がある。これは、木原さん@大阪教育大学、藤村さん@鳴門教育大学との共同研究の成果としてまとめたものだ。児玉さん@宮崎、佐藤さん@札幌、田中さん@鳥取、中川さん@徳島、成瀬さん@宮城、水野さん@宮崎、岩崎さん@鳥取という全国の情報教育マイスターの方々にも実践をもとに執筆いただいている。いわゆる理論と実践の両面からカバーした情報教育のミドルリーダーへの入門書だ。本書の中には、情報教育マイスターへの路を歩むべくチェックリストが4つの大項目のものと、24のチェック項目において構成されている。
もともとの問題意識として、校内や地域の情報担当が機器のメンテナンスのみに時間やパワーをさいて、授業づくりやカリキュラムの検討に重点を置けないことへの危惧がある。そのような観点で一読いただけるとありがたい。
1500円と手頃な価格でもあるので、ぜひどうぞ!
購入は、この「ひとりごと」の左側からクリックで。

2009年03月02日

「電子黒板が創る学びの未来」が発刊!(3/2)

これまでの「新世代黒板環境プロジェクト」の成果の1つとして、1冊の著書にまとめた「電子黒板が創る学びの未来ー新学習指導要領 習得・活用・探究型学習に役立つ事例50−」が発刊された。と言っても、まだ出たてのほやほやだ。
2008年度は、思考の共有プラットフォームとしての研究に焦点化しはじめたが、これまでの成果ということで、習得(22事例)・活用(16事例)・探究(12件)型学習の活用シーンを中心にまとめている。電子黒板を使い倒している全国の実践者による電子黒板についての大討論会も必見だ。各ページにアイコンもついていて、さっと必要なページが出せるような工夫もしてある。
電子黒板が学校に導入されていない学校の教師にも、授業研究の観点で読んでいただきたいし、今後デジタルテレビの導入が検討されている市町村が少なくない昨今、ぜひとも担当者にはご一読いただきたい。
発刊に際しては、執筆に携わった20名の実践者をはじめ、編者の中橋君、寺嶋君、太田さん、西田さん、そしてぎょうせいの斎藤さん、今井さんに心から感謝したい。
申し込みはこちらから。ぎょうせいのトップページに紹介されている。

以下に目次をのせた。
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目次
 はじめに
 1 「習得型」学習活用編
  ・事例(22件)
  ・解説:習得型学習と電子黒板活用
 2 「活用型」学習活用編
  ・事例(16件)
  ・解説:活用型学習と電子黒板活用
 3 「探究型」学習活用編
  ・事例(12件)
  ・解説:探究型学習と電子黒板活用
 4 大討論会―電子黒板が教室にやってきた―
  4-1 電子黒板、いつも教室にあるとどんな良いことがある?
  4-2 電子黒板の活用で、子どもたちの学力向上にどんな影響を及ぼしたか?
  4-3 電子黒板、私はこうやって黒板と使い分けています。
  4-4 電子黒板、この機能は超便利!
  4-5 電子黒板、近い将来こうなってほしい
  ・「大討論会」総括

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2009年04月10日

電子黒板本の増刷決まる(4/10)

私と中橋君@武蔵大学の編著(代表)で、新世代黒板環境プロジェクトのメンバーが執筆している「電子黒板が創る学びの未来ー新学習指導要領 習得・活用・探究型学習に役立つ事例50ー」(株式会社ぎょうせい)の増刷が決まった。発売してから1ヶ月での増刷はとてもうれしいことだ。ちょうど、追加経済対策の中に学校への電子黒板の配備が予定されているタイミングを考えると、全国の教育委員会・教育センター担当者や校内の情報担当リーダーにはぜひ読んでいただきたい。購入はこちらから。

2009年09月24日

電子黒板本が書評に

『教職研修』という雑誌の10月号に、私のブログでも左側に表示してある電子黒板活用本の書評が載ったようだ。ありがたい。
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2009年10月28日

またまた増刷決定!電子黒板本(10/26)

私と中橋君(武蔵大学)が編著の「電子黒板が創る学びの未来」(ぎょうせい)が、またまた増刷になった。うれしい限りだ。電子黒板の導入も進んでいるので、ぜひ一読いただければ幸いです。

2010年02月18日

三たび増刷!

「電子黒板が創る学びの未来」(ぎょうせい)が、三たび増刷の運びとなった。多くの人に読まれる本になったことはとてもうれしい。まぁでも、この後、こんなに増刷になる書籍は、自分の本では、もうないだろうなぁ。

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