京都府亀岡市立南つつじヶ丘小学校公開授業(2/1)
全教室に電子黒板が入る「文部科学省電子黒板を活用した教育に関する調査研究」115校のモデル校である京都府亀岡市立南つつじヶ丘小学校の公開授業。これから3日間、京都ー宮崎ー香川と、モデル校での講師が続く。
実は、本校は先週の土曜日に電子黒板が導入されたばかり。なのに、月曜の午前中にはすでにいろいろなクラスで使われ、子どもたちはじゃんじゃん操作している、という。広瀬さんが校内をうまくコーディネートしている。
公開された授業は、3年国語「漢字と友だち」。授業者は、橋本教諭。自分が発明した漢字の「漢字誕生物語」を発表する。子どもたちが学習内容を確認する場面で、デジタル教科書と教科書をうまく行ったり来たりさせていた。行ったり来たりという意味では、発明された漢字物語を通して、言葉や文の作り方の基礎・基本をうまく週末でおさえていた。また、フォーマルな発表を前にして、3人グループでのアドバイスの場が効いていた。授業後の整理会では、伝える場の距離感などについて解説。
当日は、府教委、市教委、新聞社などが大勢来られており、その注目度の高さを感じた。京都新聞の記事はこちら。