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NIME アーカイブ

2007年06月23日

NIMEでの始動(4/2)

 これまでしばらく開店休業(開店してないか)だったブログをぼちぼち再開する。中川一史Webそのものも、まっつん@金沢大学がすてきにリニューアルしてくれた。
 4月2日付けで独立行政法人メディア教育開発センター・教授に就任した。すでに約3ヶ月たったわけだが、まだまだとまどうことは多い。ただ、これまで大学で授業や会議の合間に時間をやりくりしてやってきたさまざまな共同研究等に時間をさいてできることは、何よりだ。もちろんその分、組織を背負っての共同研究も担当することになり、成果をきっちり出していく責任も重くなった。当面は、NIMEとマイクロソフトの包括共同研究プロジェクトNEXTのコーディネーションをしっかりやっていくことがNIMEでの私のタスクだ。月一度のNIME内の研究職員の会議は、学会の発表よりもシビア。さらに金沢大学の客員教授の仕事もあり、月に1〜3回ほどは金沢に行っている。(あまりこれまでと変わらないという一部学生の声が。。)
 と、まぁいろいろ書いてきたけど、やりたいことができる充実感でいっぱいだ。清水理事長、堀田先生の足をひっぱらないようにやるべきことは粛々と。それにしても、さすが独立「行政」法人。事務処理をすべきことが多いなぁ。。

2007年06月30日

NIMEでの研究室

 私にわりあてられた研究室は研究棟の512という部屋だ。これまでの金沢大学の研究室(現在も部屋はある)よりも倉庫がない分、狭いが、それでも2〜3人のお客さんが来るには十分対応できる広さだ。部屋には、仕事を行うデスクまわり、大型本棚、カラーレーザーのプリンタ、打ち合わせ用の机、イスが入っている。その他、堀田先生と共同で使用する実験室(課題研究プロジェクト用)が別にあり、お互いの事務補佐がここにいる。大勢の来客が来られたときの打ち合わせにも利用している。
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2009年02月24日

董玉奇教授NIME訪問(2/24)

中国東北師範大学の董玉奇教授が清水理事長を訪ねてNIMEに来られた。
現在、東北師範大学教育科学学院教授、東北師範大学情報技術教育研究所所長、東北師範大学教務処副処長、東北師範大学教師教育発展委員会事務室主任などを兼任されている。
はじめてお会いしたのだが、董教授がすでに私のこと(活動など)もご存知だということで、午前中の懇談に同席することになった。
自己紹介を兼ねて、今の自分の研究活動について若干の説明。
その後、意見交換をする。研究者と現場教員のかかわりのちがいなど、大変興味深いお話を聞くことができた。今後、共同研究の可能性についても話が出て、うれしい限りだ。
午後は、「中国の大学におけるFDー東北師範大学の事例」というタイトルでNIME内で講演をされた。特に、教員養成系大学の現状について、大変勉強になった。

2009年03月31日

独立行政法人メディア教育開発センターの廃止(3/31)

参議院において、「独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に関する法律案」が成立したので、本日をもって独立行政法人メディア教育開発センターの廃止が決まった。わずか2年間の在籍で終了するとは(着任のときに)思ってもみなかったが、明日から新たな気持ちでがんばろうと思う。2年間さまざまな人に支えられてきた。あらためてお礼を言いたい。

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